- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
#author("2018-04-18T13:18:20+09:00","","")
#author("2018-04-19T12:20:09+09:00","","")
#navi(../)
* PowerShellによるcoincheckのティッカーAPI呼び出し(PowerShell) [#q0f77f7f]
&color(red){当サイトに記載されている会社名、製品名などは一般に各社または団体の商標または登録商標です。&br;当サイトの資料により直接的および間接的障害が生じても一切責任を負いません。&br;あらかじめご了承ください。};
----
PowerShellを使って&htmlinsert(coincheck.html);の[[ティッカー>https://coincheck.com/ja/documents/exchange/api#ticker]]の使用例を以下に記します。
#contents
#htmlinsert(cc-top.html)
* 関連記事 [#x6bfad82]
-[[API動作環境構築>API/環境構築]]
-[[ティッカー(PHP)>API/coincheck/ティッカー(PHP)]]
-[[全取引履歴(PHP)>API/coincheck/全取引履歴(PHP)]]
-[[板情報(PHP)>API/coincheck/板情報(PHP)]]
-[[レート取得(PHP)>API/coincheck/レート取得(PHP)]]
-[[販売レート取得(PHP)>API/coincheck/販売レート取得(PHP)]]
-[[CoincheckのAPIキー生成手順>API/coincheck/APIキー生成手順]]
-[[アカウントの残高確認(PHP)>API/coincheck/残高確認(PHP)]]
-[[新規注文・現物売買(PHP)>API/coincheck/新規注文・現物売買(PHP)]]
-[[レバレッジアカウントの残高サンプル(PHP)>API/coincheck/レバレッジアカウントの残高取得]]
-[[レバレッジ取引注文サンプルコード(PHP)>API/coincheck/レバレッジ取引注文(PHP)]]
-[[レバレッジ取引のポジション一覧を取得する・positions(PHP)>API/coincheck/ポジション一覧(PHP)]]
-[[最近の取引履歴を取得する(PHP)>API/coincheck/最近の取引履歴の取得(PHP)]]
* ブラウザでティッカーのAPIを呼び出してみる [#b2cabac9]
public APIなので&htmlinsert(coincheck.html);に取引口座を開設していなくても使用することができます。
ティッカーのAPI仕様(Coincheck APIページから抜粋) ~
https://coincheck.com/ja/documents/exchange/api#ticker
各種最新情報を簡易に取得することができます。
HTTP REQUEST
GET /api/ticker
RESPONSE ITEMS
last 最後の取引の価格
bid 現在の買い注文の最高価格
ask 現在の売り注文の最安価格
high 24時間での最高取引価格
low 24時間での最安取引価格
volume 24時間での取引量
timestamp 現在の時刻
* ブラウザでティッカーを取得する [#zf2f8a44]
GETなのでブラウザでティッカーを取得することができます。~
以下のようなURLになります。~
https://coincheck.com/api/ticker
* ブラウザでティッカーAPIにアクセスした結果 [#a7c923ff]
以下ブラウザから上記URLにアクセスしたときの出力です。
-[[Vivaldi>https://vivaldi.com/?lang=ja_JP]]~
JSON形式で返却された文字列がそのまま表示されているのが確認できます。~
#ref(01.png)
#br
* PowerShellコマンドラインでティッカーAPIを呼び出してみる [#nef76da8]
''Invoke-WebRequest''コマンドレットと''ConvertFrom-Json''コマンドレットで簡単に実現できます。
''Invoke-WebRequest''コマンドレットと''ConvertFrom-Json''コマンドレットまたは、Invoke-RestMethodコマンドレット単コマンドで簡単に実現できます。~
使い分けとしては、HTTPステータスを取得したい場合などは、Invoke-WebRequestを実行後、HTTPステータスを確認し、ConvertFrom-Jsonコマンドレットを使用すれば良いと思います。~
JSON化された情報の取り出しだけであれば、Invoke-RestMethodコマンドレット便利ですね。
** ティッカーAPIを呼び出してみる [#g3a00eef]
** Invoke-RestMethodコマンドレット使用例 [#mf5a519f]
以下、PowerShellコンソールの出力です。~
JSON形式でティッカー情報が取得されているのが確認できます。
PS C:\> $ticker_api = "https://coincheck.com/api/ticker"
PS C:\> $res = Invoke-RestMethod $ticker_api
PS C:\> $res.last
880196.0
PS C:\> $res.bid
880215.0
PS C:\> $res.ask
880518.0
** Invoke-WebRequest, ConvertFrom-Jsonコマンドレット使用例 [#j651e23f]
*** Invoke-WebRequestでティッカーAPIを呼び出してみる [#x1df20a2]
以下、PowerShellコンソールの出力です。~
JSON形式でティッカー情報が取得されているのが確認できます。
PS C:\> $ticker_api = "https://coincheck.com/api/ticker"
PS C:\> $res = Invoke-WebRequest $ticker_api
PS C:\> $res.Content
{"last":850808.0,"bid":850763.0,"ask":850987.0,"high":875000.0,"low":836916.0,"volume":5665.81651804,"timestamp":1524024814}
** ConvertFrom-Jsonを使って便利に使う [#zae28416]
*** ConvertFrom-Jsonを使って便利に使う [#zae28416]
以下、PowerShellコンソールの出力です。~
JSON形式だったティッカー情報がConvertFrom-Jsonコマンドレットを通すことにより便利に使えます。
PS C:\> $ticker_api = "https://coincheck.com/api/ticker"
PS C:\> $res = Invoke-WebRequest $ticker_api
PS C:\> $res.Content
{"last":850808.0,"bid":850763.0,"ask":850987.0,"high":875000.0,"low":836916.0,"volume":5665.81651804,"timestamp":1524024814}
PS C:\> $ticker_api = "https://coincheck.com/api/ticker"
PS C:\> $res = (Invoke-WebRequest $ticker_api | ConvertFrom-Json)
PS C:\> $res
last : 851678.0
bid : 851543.0
ask : 851637.0
high : 875000.0
low : 836916.0
volume : 5660.98662362
timestamp : 1524024964
PS C:\> $res.bid
851543.0
PS C:\> $res.ask
851637.0
PS C:\> $res.volume
5660.98662362
PS C:\>
変数に対し、ドットを使ってプロパティにアクセスできるのでとても便利ですよね。
以上、&htmlinsert(coincheck.html);のpublic APIであるティッカーAPIのブラウザによるアクセスとPowerShellによるティッカー呼び出しの記事でした。
#htmlinsert(cc-btm.html)